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教育の窓

子どもの気持ち 36年続く自主夜間中学/4止 夢への一歩、後押し

夜間中の授業後、大学進学について話す楊さん(左)と孫さん

 <kyoiku no mado>

 開校から36年、千葉県松戸市の自主夜間中を巣立っていった卒業生は約2000人を数える。

 ボランティア講師の薄井敬さん(76)はここで教えて20年になる。かつて高校の社会科の教師だった。定年まで勤めたが、手応えを感じる機会は少なかった。だが、自主夜間中に来てからは教えることに喜びを感じる日々だ。「将来何をしたいか、みんな目標をしっかり見据えている」と話す。特に教え子が高校や大学に合格したり、就職が決まったりすると、我が子のことのようにうれしい。中国籍の張冬雪さん(22)が独協大に合格した時もそうだった。今は弟の広聞さん(14)に教えている。「いい大学に入って、不動産業に就きたい。もっと勉強しないと」。夢を語る広聞さんをほほえましく見つめた。

 大学受験の情報交換をしながら互いに刺激を受けている外国籍の高校生たちの姿もある。今年5月のある日、市立高3年の孫康博さん(17)と県立高3年の楊若彤(ようじゃくとう)さん(17)は大学進学について語り合っていた。

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