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ユーチューブで人気 最強!!新古今HAKA集 ラグビーNZ代表、魂の儀式動画集が世界を圧倒(スポニチ)

 ラグビーW杯で最強軍団ニュージーランド代表が6日のナミビア戦の試合前にも披露した戦いの舞踏「ハカ」が注目を集めている。ラグビーファンのみならず子供たちも動きをまねるほど流行の兆しを見せる中「ハカ」だけを特集した約10分間のミニ番組が話題だ。

 タイトルは日本の「新古今和歌集」をもじって「新古今HAKA集」。代表が舞う「カ・マテ」「カパ・オ・パンゴ」の新旧比較や、木製のオノを持って舞うマオリ・オールブラックスの「ティマタンガ」など5種類のハカを堪能できる映像集となっている。

 制作したのはスポーツ専門局「J SPORTS」。企画制作部ラグビー班の担当ディレクター、沼倉敦さん(38)によると、ニュージーランドにはラグビーチームごとに特色あるハカがあり、「ラグビーに興味がある人にインパクトのある番組を作ってみよう」と代表的なハカを選んでミニ番組に仕上げた。17年9月の完成直後からラグビー中継が豪雨で中断した時などに流すと、SNS上などで反響を呼んでいたという。

 拍車を掛けたのは、今大会の盛り上がり。全48試合を生中継する同局では番組の合間に放送中。ユーチューブの公式チャンネルにアップした映像は再生数が約200万回に迫る勢いだ。「新古今…」ではないが、今大会の南アフリカ戦のハカは380万回以上の再生回数となっており、マニアの関心は高い。

 芸能界でもラグビー経験者のサンドウィッチマンの富澤たけし(45)や、リーチ・マイケル主将のモノマネをするレイザーラモンRG(45)らが「新古今…」を気に入っており、RGは本紙に「ハカを見ると涙が出るくらい気持ちが高ぶる。ずっと見入ってしまいます」と絶賛した。

 SNS上にも「迫力が凄い」「こんなにいろんなハカがあったとは」「タイトルに腹筋崩壊」など高評価が続々。沼倉さんは映像を通じて「伝統と文化の素晴らしさを感じていただければ」と話している。3連覇へ順当に勝ち進むオールブラックスとともに、ハカからもまだまだ目が離せそうにない。

 ▼ハカ ニュージーランド代表が試合前に行う先住民マオリ伝来の舞踏。戦意高揚などの思いを込めて行われる。ラグビーの試合で初めて披露されたのは1888年とされ、1905年には同国代表が英国遠征で初めて披露した。複数の種類があり、強豪相手やトーナメントの上位では「カパ・オ・パンゴ」が舞われる傾向にある。バリエーションによっては首を切るようなジェスチャーがあり、物議を醸したこともある。(スポニチ)

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