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私の記念碑

女優 高畑淳子/2 難関大蹴り芸術短大へ

■「ブンナよ、木からおりてこい」(1979年)上演時の高畑淳子

 高畑が演劇と出合ったのは高校生の時。1954年、香川県善通寺市で生まれ、県内有数の進学校、県立高松高校に入学した。演劇好きの友人が見せてくれた雑誌に、井上ひさしの「日本人のへそ」の舞台写真が載っていた。それまで生の芝居を見たことは一度もなく、「東京ではこんなことをしているのか」と衝撃を受けた。

 大学受験では、早稲田や慶応などの難関大に軒並み合格。だが演劇を学べると知って内緒で願書を出していた桐朋学園芸術短大を選んだ。「受験勉強のし過ぎで頭がおかしくなった」と言う父を、「やりたいことをやらせてやろうや」と母が説得してくれた。「でも後に売れない時代に文句を言っていたのは母の方で、父は何も言わず、家賃の仕送りを続けてくれました」

 卒業後、76年に新劇の老舗劇団「青年座」に入り、初舞台は犬の役だった。再演を繰り返している「ブンナ…

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