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読書日記

今週の筆者は文化人類学者・上田紀行さん 人間や世界、根本を問う教育

「ファジー・テッキー」(スコット・ハートリー著、鈴木立哉訳・2019年)東洋館出版社

 *9月10日~10月7日

 ■ファジー・テッキー(スコット・ハートリー著、鈴木立哉訳・2019年)東洋館出版社・1980円

 グーグルやフェイスブックに勤めた著者が、今こそリベラルアーツが重要な役割を担うと説く。

 「ファジー・テッキー」。謎の書名だが、米スタンフォード大学では文系学生は「ファジー」、理系学生は「テッキー」と呼ばれている。そしてこの本は、先端科学技術が世界を牽引(けんいん)するこの時代にこそ、文系、リベラルアーツが何よりも必要であることを力説するために書かれている。いわば「文系がんばれ!」のエールである。

 現代において「文系」は「役に立たないもの」というレッテルを貼られがちだ。日本の大学での「文系不要論…

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