メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

関電・原発マネー

/中 高浜の「角栄」 群がる地元

 福井県高浜町に隣接する京都府舞鶴市のクラブ。「先生」と呼ばれる男は相手が腕時計に目をやったのを見逃さなかった。「俺と飲むのがそんなに嫌か。帰れや!」。接待の場は凍り付いた。高浜町の元助役、森山栄治氏(3月に90歳で死去)が怒鳴りつけたのは、町内にある関西電力高浜原発のナンバー2。「あの人は怖いねん。人の腹の中がよう見えとる」。幹部はそれ以来、森山氏に会う前に必ず腕時計を外すようになった。

 人口1万の高浜町。日本海の荒波が打ち寄せる浜辺に近い集落で森山氏は生まれた。高校卒業後、京都府の職…

この記事は有料記事です。

残り1434文字(全文1680文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 米兵から性暴力被害を受けた豪女性 安倍首相あてに日米地位協定の改定要望

  2. 河井案里議員に「裏切られた」 車上運動員紹介の広島県議を任意聴取 広島地検

  3. 愛媛・西条市が「若者が住みたい田舎」全国1位に 前年5位からアップ

  4. 高2、転倒の80代男性を介抱 徒歩で1時間、灯油タンク持ち送り届ける

  5. まさに「雪乞い」 東京五輪の暑さ対策、少雪でピンチ 豪雪の南魚沼

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです