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農園の「働く人・場」提供ビジネス 障害者就労、定着か共生か

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障害者が作業するビニールハウスが建ち並ぶ「企業向け貸農園」=さいたま市岩槻区で2019年9月20日午前11時25分、山田奈緒撮影
障害者が作業するビニールハウスが建ち並ぶ「企業向け貸農園」=さいたま市岩槻区で2019年9月20日午前11時25分、山田奈緒撮影

 企業が雇用する障害者は、2018年6月1日時点で約53万5000人(前年比7・9%増)に上り、15年連続で過去最高を記録した。障害者雇用促進法は民間企業や公的機関に障害者を一定の割合雇用することを義務づけているが、伸びる数字の裏で障害者雇用の「外注」を請け負うビジネスが広がりつつある。障害者雇用や共生社会のあり方を問う声も出ている。【山田奈緒】

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