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漁場、日朝の「火種」 漁船が衝突、沈没

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水産庁の取り締まり船「おおくに」の救命艇(右)で、接触した北朝鮮漁船の乗組員を救助する場面=水産庁提供
水産庁の取り締まり船「おおくに」の救命艇(右)で、接触した北朝鮮漁船の乗組員を救助する場面=水産庁提供

 日本海の好漁場「大和(やまと)堆(たい)」で違法操業を繰り返していた北朝鮮の漁船と日本側の取り締まり船が衝突し、現場海域に緊張が走った。事後処理のなかで、北朝鮮側が一方的に、沈没した漁船への賠償や現場海域での権益を巡る議論を提起する事態も予想され、対話が途絶える日朝間の新たな火種となる可能性も出てきた。

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