バスケB1滋賀レイクスターズが滋賀大と協定 プレー詳細データ解析に

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協定の文書を手にする滋賀大の竹村彰通データサイエンス学部長(左)と、滋賀レイクスターズの西村大介GM=滋賀県彦根市で2019年10月8日午前11時13分、西村浩一撮影
協定の文書を手にする滋賀大の竹村彰通データサイエンス学部長(左)と、滋賀レイクスターズの西村大介GM=滋賀県彦根市で2019年10月8日午前11時13分、西村浩一撮影

 バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)、滋賀レイクスターズ(レイクス)はビッグデータを活用してチーム強化につなげようと、データサイエンス学部がある滋賀大(滋賀県彦根市)と連携協定を締結した。滋賀大が分析したレイクスや相手チームの戦力データを、レイクスがゲームに役立てる。レイクスは今季、開幕から2連敗中だが、西村大介ゼネラルマネジャー(GM)は「データを駆使し、目標の(上位8チームによる)チャンピオンシップ出場を果たしたい」と決意を語った。

 滋賀大のデータサイエンス学部は、データサイエンスに特化した学部として2017年4月、全国で初めて設置された。今回の協定で、滋賀大は2、3年生計5人とスタッフ3人の8人態勢で、選手一人一人のシュート位置やシュート成功率などのゲームデータを分析。レイクスは分析結果を基にゲーム戦略を練り、勝率アップにつなげるのが狙いだ。

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