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日本代表MF久保建英(18=マジョルカ)が、帰国早々の単独トレーニングでW杯予選に懸ける並々ならぬ決意を示した。森保ジャパンは7日、22年W杯カタール大会アジア2次予選のモンゴル戦、タジキスタン戦に向けた合宿をさいたま市内でスタート。始動は13人だったが、同日午後に帰国したばかりの久保も空港から直行。ランニングなど30分ほど汗を流した。直前合流の海外組が多いモンゴル戦では、先発の可能性も浮上。A代表最年少ゴールの期待も懸かる。
まさに気合の表れだ。久保は羽田空港に降り立つと、そのまま練習場に直行。帰国からわずか1時間半後。トレーニングウエアに着替えてさっそうと登場すると、約300人のファンの興奮も一気に爆発した。全体練習には間に合わなかったが、大歓声の中、森保監督から「バモス(スペイン語で“行こう”)」と声をかけられ、トレーナーを従えて30分ほどランニングで汗を流した。
2—0で勝利した前日のホーム・エスパニョール戦は後半12分から途中出場。その直後の長旅を終えたばかりの久保だったが、疲れた様子はほとんど見せず、練習後には子供たちに約7分、サインに応じる“神対応”。レアル・マドリードから期限付きで加入したマジョルカでは早くもチームの中心となりつつあり、やはり人気、知名度は抜群だった。
久保に期待されるのがA代表最年少ゴールの更新だ。今合宿は史上最多となる20人の海外組が招集されている。久保が主戦場とする2列目は、堂安、南野、中島の新BIG3が君臨しているが、指揮官はその2列目に関しても「いろんなバリエーションを考えている」と言う。10日のモンゴル戦は強行日程で迎える選手も多く、状況次第ではこれまで切り札として起用されてきた久保の先発の可能性もありそうだ。
18歳128日で迎えるモンゴル戦。Jリーグで数々の年少記録を更新してきた久保に、再び注目が集まりそうだ。(スポニチ)
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