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ときを結ぶ

幸せの原風景を形に 協働が生む変幻自在の空間 五感駆使する「象設計集団」 /四国

 真夏の蒸し暑い昼下がり、扇風機がうなる事務所の一室で、建築家富田玲子(81)はほほ笑んだ。「1週間前、久しぶりに徹夜したの。今日は彼らが大変」。視線の先にある隣室では7人の仕事仲間が設計図やパソコンをにらむ。手間暇(てまひま)かけた調査や議論で、納期間近はフル回転になる。

 風土に根ざした公共建築「名護市庁舎」(沖縄県)など、独自の空間づくりで知られる「象設計集団」創設者の一人。今も若手を見守りながら現役を続ける。じっくりと話を聞き、一つ一つ言葉を選んで語る富田の周囲には常にそよ風が吹いているようで、接する人に安心感を与える。

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