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関電・原発マネー

/下 美浜・福島「還流」の起源 安全対策費、膨らみ

安全対策工事などの仕事を終え、帰りのバスを待つ作業員たち。奥に見えるのが高浜原発3、4号機=福井県高浜町で10月4日午後4時14分、松本尚也撮影

 クレーンで外壁が取り外され、原発建屋の内部がむき出しになった。周辺の道路をひっきりなしにダンプカーが行き交う。夕方になると、作業員がバス停で列をなす。町内の旅館やホテルはほぼ満杯だ。

 福井県高浜町の関西電力高浜原発。再稼働を目指して1、2号機の安全対策工事が進む。県外からも派遣された作業員は3000人に増え、原発城下町は「特需」の様相を見せている。社長ら幹部20人が、発注先の顧問で元同町助役の森山栄治氏(3月に90歳で死去)から3億円超の金品を受け取っていた前代未聞の不祥事が明るみに出たのは、そんなさなかだった。

 毎日新聞の取材では、森山氏による金品提供は1980年代に始まった。30年以上続く中、二つの転機があ…

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