メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

山は博物館

水をめぐって/1 尾瀬沼にえん堤、口約束の犠牲

燧ケ岳から望む尾瀬沼。右端にえん堤があり、さらに行くと尾瀬ケ原、中央奥に取水口、左奥に長蔵小屋がある=去石信一撮影

 <くらしナビ・環境>

 高山植物の宝庫・尾瀬で、1900年代初頭から浮かんでは消えた水力発電用ダム建設計画に対して、尾瀬を愛し、保護を訴えてきた植物学の権威、武田久吉(たけだひさよし)氏(1883~1972年)は突然、小規模ながら尾瀬沼にえん堤を造って水をため、発電所に水を送るトンネルを掘ることに同意した。翻意の裏に一つの口約束があった。

 尾瀬は福島、新潟、群馬3県にまたがり、尾瀬沼(湖面標高1665メートル)と尾瀬ケ原(標高約1400…

この記事は有料記事です。

残り1485文字(全文1705文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「パパ活」「ママ活」待った! 埼玉県警、ツイッターで警告配信

  2. チュート徳井さん設立の会社、1億2000万円申告漏れ 東京国税局が指摘

  3. ドレスコード違反? 「違和感」招いた安倍昭恵氏の即位礼の衣装とは

  4. 「前代未聞」元看護助手「自白維持」の上申書書かされる 滋賀・病院患者死亡

  5. 28年ぶり クロネコとシロネコを一新 ヤマトHD100周年で

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです