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福島・大熊 JR常磐線全線再開へ向けて避難解除エリア示す

避難指示解除の地域

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 東京電力福島第1原発事故の避難指示が今年4月に大川原地区など一部で解除された福島県大熊町は8日、来春のJR常磐線の全線再開へ向けて帰還困難区域内で初めて解除するエリアを、大野駅周辺の東西口広場や県立大野病院の敷地など4・2ヘクタールとする案を明らかにした。同時に、特定復興再生拠点区域(約860ヘクタール)のうち西側約290ヘクタールに手続きなしで日中の出入りが自由にできるよう、立ち入り規制の緩和も目指す。

 町除染検証委員会(河津賢澄委員長)が同日、大野駅周辺の空間放射線量が住民や通勤客が利用するに当たって「十分に低減している」とした中間報告を渡辺利綱町長に提出。渡辺町長は一層の線量低減や利用者の不安に応える相談窓口設置などの対応を取った上で、常磐線再開に合わせて解除を進める考えを示した。

 来春の解除を目指すエリアは、駅からの移動に必要な駅前の広場と大川原地区に続くアクセス道路約3キロのほか、県に要望している診療再開へ準備ができるよう大野病院を加えた。

 2022年春の解除を目指す特定復興再生拠点区域のうち立ち入り規制を緩和するのは、除染が完了した野上、下野上地区の一部。生活インフラの整備を加速し、住民に帰還準備を進めてもらうのが狙いだ。【乾達】

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