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秋田・小又峡で不明の男性ガイド、捜索続く

行方不明になっている小野信也さんの捜索のため、船に乗り込む警察や消防の関係者ら=北秋田市で9日午前7時13分

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小又峡の遊歩道。川沿いに設けられ、飛び石で渡るところもある=北秋田市提供

 北秋田市森吉の小又峡(こまたきょう)遊歩道で8日に女性ツアー客と男性ガイドが川に流され、女性が死亡し、男性が行方不明となった事故で、県警などは9日朝から捜索を続けている。

 事故では、静岡県藤枝市の70代とみられる女性が亡くなり、ガイドで秋田県仙北市の会社役員、小野信也さん(73)の行方が分からなくなっている。捜索現場近くに駆けつけた妻ケイさん(72)によると、小野さんは日本山岳ガイド協会の認定ガイドとして全国の山で活動し、特に森吉山周辺に精通していて小又峡のコースは昨年も訪れていた。8日朝に自宅を出るときは強い雨が降っており、長靴を持参したという。

 ツアーを企画したクラブツーリズム(東京都新宿区)によると、秋田駒ケ岳と森吉山に登る1泊2日の行程で20~70代の18人が参加した。小又峡には16人が小野さん、添乗員と共に訪れていた。8日は仙北市の宿泊施設を出て森吉山に向かう予定だったが、添乗員が小野さんと相談して「天候が悪いので行程を変えては」と会社に連絡。最終的に会社が目的地の変更を決めた。

 このツアーで天候悪化のため目的地を小又峡に変えたのは今回が初めてで、同社広報担当は取材に対して「登山に比べると平易なハイキングと認識したため許可を出した」と説明した。

 ケイさんは「森吉山に行くと言っていたのに、小又峡で行方不明になったと聞いて驚いた。何とか無事を祈っている。みなさんにご迷惑をおかけして申し訳ない」と話した。【高野裕士】

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