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ノーベル化学賞に吉野彰・旭化成名誉フェローら3人 リチウムイオン電池開発

ノーベル化学賞受賞が決定し、喜びを語る旭化成の吉野彰名誉フェロー=東京都千代田区の旭化成東京本社で2019年10月9日午後6時50分、佐々木順一撮影

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 スウェーデン王立科学アカデミーは9日、2019年のノーベル化学賞を名城大(名古屋市)教授で旭化成名誉フェローの吉野彰氏(71)ら3人に授与すると発表した。受賞理由は「リチウムイオン電池の開発」。

吉野彰(よしの・あきら)氏

 1948年、大阪府吹田市生まれ。同市立千里第二小、同市立第一中、同府立北野高卒。70年京都大工学部卒。72年京大大学院修士課程修了後、旭化成入社。同社川崎技術研究所第一研究室に所属していた85年、リチウムイオン電池の開発に成功。2003年同社グループフェロー就任、05年大阪大から工学博士を取得した。同年同社吉野研究室長。

日本のノーベル賞受賞者

 リチウムイオン電池を開発した業績に対し、01年度新技術開発財団市村産業賞功績賞、02年全国発明表彰・文部科学大臣発明奨励賞、04年紫綬褒章。11年材料科学技術振興財団山崎貞一賞。13年ロシア・グローバルエネルギー国際賞。14年全米工学アカデミー「チャールズ・スターク・ドレイパー賞」。18年国際科学技術財団日本国際賞。19年欧州特許庁欧州発明家賞。

リチウムイオン電池

 プラスの電気を帯びたリチウムイオンが正負両極を行き来して放電、充電する仕組み。電極の劣化は少なく、繰り返し充電しても能力が落ちにくい。ため込める電気の量が多いため、小型軽量化が可能になった。スマートフォンや電気自動車、小惑星探査基はやぶさ2にも使われている。

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