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散乱するランドセルも…旧門脇小 校舎内部、最後の公開 宮城・石巻 

東日本大震災の火災の跡が残る旧門脇小の教室=宮城県石巻市で2019年10月9日午後1時16分、和田大典撮影

 東日本大震災の遺構として宮城県石巻市が部分保存する旧門脇小について、同市は9日、校舎内部を報道機関に公開した。市は被災直後の痕跡をとどめる校内を立ち入り禁止にし、外側に整備する観察棟などを通じて見学できるようにする計画で、内部公開は最後となる。校舎内部は津波と火災の暴威が刻まれ、散乱するランドセルや児童の作品が「学びやの最後の時」を静かに物語っていた。【百武信幸】

 旧門脇小は津波の到来後、漂着した油に引火して火災が発生。他の震災遺構にはない津波火災の痕跡を残す。当時校内にいた児童らは裏山に避難し無事だった。市は校舎の中央部分のみ保存し両端は解体すると決定。一部住民から全体保存を求める声も上がったが計画は変えず、15日から外面を覆うシートを外し、工事を始める。

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