台風15号1カ月 ゴルフ練習場の鉄柱倒壊、責任はどこに 住民合意整わず

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台風15号により倒壊してから1カ月が経過したものの、撤去されないままになっているゴルフ練習場の鉄柱=千葉県市原市で2019年10月9日午後1時19分、本社ヘリから尾籠章裕撮影
台風15号により倒壊してから1カ月が経過したものの、撤去されないままになっているゴルフ練習場の鉄柱=千葉県市原市で2019年10月9日午後1時19分、本社ヘリから尾籠章裕撮影

 千葉県を中心に甚大な被害をもたらした台風15号は9日、上陸から1カ月がたった。市原市のゴルフ練習場「市原ゴルフガーデン」近くの住宅街では、台風15号による強風で倒れた鉄柱十数本が家の屋根などに倒れたままだ。練習場側が被害補償について曖昧な態度を示していることもあり、鉄柱の撤去に関する住民合意が整わない状況になっている。

 「時間がたつにつれ、鉄柱が少しずつ沈んでいる」。自宅の屋根に鉄柱がめり込んだままとなっている男性(65)はため息をついた。市が用意した借り上げ住宅に家族5人で移ったものの、自宅の状況が心配になってほぼ毎日様子を見に来ているという。

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