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「持続可能な社会へ積極的に発信」ノーベル賞・吉野氏 毎日新聞と会見

ノーベル化学賞の受賞が決まり、笑顔を見せる旭化成名誉フェローの吉野彰氏=東京都千代田区の旭化成東京本社で2019年10月9日午後7時21分、佐々木順一撮影

 今年のノーベル化学賞に決まった吉野彰・旭化成名誉フェローは、受賞が発表された9日夜、毎日新聞の単独インタビューに応じた。受賞では、蓄電池の開発・普及が気候変動など地球環境問題の解決につながると高く評価されたことを受け、吉野さんは「脱炭素社会の実現に向けて、これからは積極的に発信していきたい」と話した。【永山悦子、千葉紀和】

 ――スウェーデン王立科学アカデミーは、リチウムイオン電池の開発を脱炭素社会、環境問題への貢献があったという点で評価しました。そのことについてどう思いますか。

 ◆最近のノーベル賞受賞のポイントとして、当然ながら独創性ということは重視するが、それだけではなく環境問題に貢献しているかどうか、という点が重要になっていると感じていた。リチウムイオン電池はモバイルのIT(情報技術)分野で広がったが、これまで欧州の人たちと議論してもあまり関心を持たれなかった。欧州では、携帯電話などの開発を自らしていないためか、この技術開発についてピンと来ていなかったようだ。しかし…

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