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発言

隠れた美「仕口」の声聴いて=瀧下嘉弘・NPO「日本古民家保存協会」理事長

 2018年2月、文化庁は「伝統建築工匠の技」をユネスコの無形文化遺産候補にすると決定した。

 そこで匠(たくみ)の技の一つである「仕口(しぐち)」について述べてみたい。ここでは著名な城郭や神社仏閣ではなく、「庶民の家の仕口」のことである。柱と梁(はり)をほぞとほぞ穴でつなぐ大工の技、またはその部分を「仕口」と呼ぶ。その歴史は4000年を超え、縄文時代から使われた世界に誇れる技術である。

 仕口との出合いは1965年。白(はく)山麓(さんろく)でダムに沈む運命にあった築200年の合掌造り…

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