メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

考古学が研究の原点 京大時代の仲間からも喜びの声 吉野さんノーベル賞

考古学にも打ち込んだ大学生時代の吉野彰さん=旭化成広報室提供

 今年のノーベル化学賞に決まった旭化成名誉フェローの吉野彰さん(71)は、京都大時代には考古学研究会に所属、会長も務めた。毎日新聞の昨年のインタビューに「物的証拠で仮説を証明する。新しいものを見つければ通説は過去のものとなり、道が開ける。(それは)研究開発と同じ」と話し、考古学に親しんだことが研究活動の一つの原点だと強調していた。かつて活動を共にした人たちからも喜びの声が上がった。

 考古研には当時、吉野さんのように工学部や農学部の学生も多く所属したという。和田晴吾・兵庫県立考古博物館長(71)は吉野さんの1年後輩で、京都の長岡京跡や嵯峨野の古墳などを共に調査した。当時の印象を「天才肌ではなく、コツコツ努力を重ねるタイプ。気配りのできる気さくな好青年だった」と語った。卒業間近に吉野さんの下宿を訪ねたことを覚えているといい「『旭化成に行くんだ』とうれしそうだった。今度、顔を合わ…

この記事は有料記事です。

残り304文字(全文696文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 練習に遅刻…阪神・藤浪が2軍に降格 矢野監督「残念で信頼失う」

  2. こんな時どうするQ&A 次亜塩素酸を噴霧すると除菌できるの? 効果は確認されていません

  3. 黒川氏辞職受け、森法相が訓示 「人ごとと捉えず、立場の自覚を」

  4. コロナ専門家会議「議事録」作成せず 菅氏「発言者特定されない議事概要で十分」

  5. 枝野氏、政権構想の私案を発表 目指すは「支え合う社会」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです