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「やさしいナスの味」マフィン 高校生育てた野菜が大変身

「ナスのシナモンマフィン」を売り込む岐阜農林高校1年の(手前左から)河村優秋さん、菊池琴子さん、小寺美菜穂さんと、パティシエの米原健一さん=岐阜市下尻毛の「パティスリー ケンケン」で2019年10月7日午後5時7分、花岡洋二撮影

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 県立岐阜農林高校(北方町)の園芸科学科1年生41人が育てたナスをトッピングした「ナスのシナモンマフィン」が、洋菓子店「パティスリー ケンケン」(岐阜市下尻毛)の秋の新商品として登場した。同校1年の河村優秋(ゆあ)さん(15)は「最初にシナモン味が来て、続いてほんの少しナスの味がやんわりと来る、ちょっと違ったお菓子」とPRしている。【花岡洋二】

 ナスは、1年生が初めて栽培する野菜の一つ。苗から育て、肥料の違いによる実り方の違いなどを観察。7~9月に収穫した。菊池琴子さん(15)は「早朝に収穫し、重量を量るために重いカゴを運ぶのが大変だった」と振り返る。多くは校内の売店で市民らに売り、規格外のナスを45リットルサイズで3袋分、「ケンケン」に納めた。

 椿井真理恵教諭(25)によると「生徒が作っている野菜を広く知ってもらいたい」という願いから、学校は3年前から菓子作りを依頼している。校内産のキュウリやトマト、タマネギなどの風味を生かした菓子が人気商品として売り場に並ぶ。今回、オーナーパティシエの米原健一さん(47)は「ナスは、イチジクに近いと考えた」という。バターでソテーし、シナモンシュガーとブランデーに漬けて、マフィンに乗せて焼いた。

 試食した小寺美菜穂さん(16)は「最初はどうなるのか不思議だったが、これならナスが好きでない人もおいしくいただける」と笑顔を見せる。

 店では1個180円。ソテーしたナスは、年内には無くなる見通し。ケンケン(058・214・6351)。

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