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ラグビー日本代表 スコットランド戦で問われる強風への適応力

スコットランド戦に向け、ウエートトレーニングで調整する堀江(中央)ら日本の選手たち=東京都内で2019年10月10日、長谷川直亮撮影

 ラグビー日本代表は10日、W杯1次リーグA組最終戦となるスコットランド戦(横浜)に向け、東京都内で練習した。台風19号の影響による強風などが懸念され、日本の適応力が問われそうだ。

 スコットランド戦が行われる13日夜には、台風は関東地方を通過している見込みだが、「吹き返し」により強風が吹く可能性があるという。今大会安定しているラインアウトの精度をどう保つかは重要なポイントになる。スローワーを務めるフッカーの堀江(パナソニック)は「風はめちゃくちゃ嫌」としつつ、「環境によってプランをマイナーチェンジすることはある。(スローイングを捕球する)ロックの選手らと話したい」と語った。

 ロックのトンプソン(近鉄)は「『賢いラインアウト』をしなくてはならない。風は両チームとも同じ条件。恐れずにチャレンジする」と意欲を見せた。風の影響を最小限に抑えるために普段よりも速く鋭いボールを入れたり、手前の選手にボールを合わせ、タッチライン際のスペースを突いたりする可能性もある。

 一方、ハイパントや相手防御の裏を突く戦略的なキックなどを攻撃の軸に据える日本がキックをどう活用するかも注目される。攻撃担当のトニー・ブラウン・コーチは「強風でスキル(技術)を遂行する難度は高いが、攻守とも当日の天候に対応したい」と話した。

 スコットランドは主力の大半を温存した9日のロシア戦で61―0と完勝。2試合連続の零封勝ちで調子を上げている。堀江は「ロシア戦は見ていない。メンバーも戦術も僕らに対しては違うと思う。自分の仕事を全うできれば、結果はついてくると思う。勝ってベスト8に行くことを考えている」と力を込めた。【谷口拓未】

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