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巨人“マルオカ”連弾で虎狩り快幕!チームの思いは一つ“阿部さんを日本一に”(スポニチ)

一回2死、左越えソロの岡本(右)を迎える丸(左から3人目)ら巨人ナイン=スポニチ提供

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セ・リーグCSファイナルステージ第1戦 巨人5—2阪神(2019年10月9日 東京D)

 日本シリーズの出場権を争うセ・パ両リーグのクライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージ(6試合制)が9日に開幕し、セは巨人が3位から勝ち上がった阪神に5—2で快勝。初回に3番・丸佳浩外野手(30)、4番・岡本和真内野手(23)が2者連続本塁打を放った。リーグ優勝し、1勝のアドバンテージがある巨人は2勝とし、10日の第2戦に勝てば日本シリーズ進出に王手をかける。

 尊敬する背番号10への感謝の思いをバットに乗せた。初回2死。3番・丸が望月の152キロ直球を捉え、先制ソロをバックスクリーン左にたたき込む。広島時代から3年連続で通算5本目のCS弾だ。

 「後ろの岡本さんにつなげられるように。最高のスイングができた」。丸の願い通り、4番・岡本も真ん中に来たフォークを左翼席中段へ。ともにフルカウントからフルスイングできるすごみを見せ、電光石火のワンツーパンチだ。岡本にとって自身初のCS弾。「ホームランの後って打ちづらいんですけど打ててよかった。最高です」。試合直前に丸から目薬「ロートジー」をさされた若き主砲は「おかげでよく見えた」とニヤリだ。昨年は18打数1安打に終わったCS。五回にも左前打を放ち「ヒット2本打ったんで、キャリアハイです」と笑わせた。

 セCSで史上初となった日本選手の2者連発は、レギュラーシーズンから数えて7度目のアベック弾。原監督も「見事ですね」とたたえた。5番・阿部とともにクリーンアップを組んだマルオカの連弾が、ファーストSでDeNAを破った阪神の勢いを刈り取った。

 憧れの大先輩に花道を――。阿部が今季限りでの引退を表明。少年時代にファンだった丸は01年の12歳の時、当時入団1年目の阿部を特集した雑誌「まるごと慎之助」を購入。大物ルーキーの過去、現在、未来に迫った800円の一冊を読みふけった。同僚となった今季終盤には阿部の助言でツイスト打法を導入し、不振脱出。丸は「バットを最大限利用している。ヘッドをこう使えば力を入れなくても飛ぶというのが分かっている」と阿部の打撃技術に脱帽する。

 阿部から4番の座を受け継いだ岡本は「打てなくても堂々としていろ」と言われた主砲の心得を胸に刻む。阿部とはロッカーが隣同士。この日、黒を基調にオレンジのラインが入ったジャイアンツカラーの練習用スパイクをもらった。「ピッタリです」と喜び、ノックや打撃練習で汗を流して大一番に備えた。

 お立ち台では「あと2試合で決めて日本シリーズに行きましょう」と叫んだ。阿部さんを日本一に――。マルオカだけじゃない。チームの思いは一つだ。(スポニチ・青森正宣)

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