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MAINICHI芸術食堂

映画「ジョーカー」 本当の悪、笑顔の中に /愛知

ワーナー・ブラザース映画「ジョーカー」より、主演のホアキン・フェニックス 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C)DC Comics

 新たなる傑作だと思う。2時間2分があっという間だった。圧倒された。ただし、もう一度見るには覚悟とエネルギーが要る。岩井俊二監督の「リリイ・シュシュのすべて」や、ビョーク主演の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のように、同調しかねない負のパワーに満ちている。映画「ジョーカー」は、二大アメリカン・コミック出版社の一つ、DCコミックスの映画化作品として、史上初めてベネチア国際映画祭の金獅子賞に輝いた話題作だ。

 「バットマン」の敵役、狂気で人々を恐怖に陥れる“ジョーカー”がいかにして生まれたか。原作には描かれていないオリジナルの物語が展開する。ゴッサムシティの片隅で生きる心優しく孤独な男アーサーは、「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、コメディアンになるのを夢見ている。ピエロのメークで大道芸をしながら、病弱な母の面倒を見る日々。同じアパートに住むソフィーに、ひそかな好意を抱きつつ…

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