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モニカ・ビンチクさん=日本工芸の魅力を発信する米の学芸員

日本工芸の魅力を発信する米の学芸員、モニカ・ビンチクさん=尾籠章裕撮影

 「日本の竹工芸は楽しく美しい。米国ではアート作品として認知が高まっています」。東京国立近代美術館工芸館(東京都)で開催中の「竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクション」の監修者を務めた。計8年半の滞在で磨いた日本語で熱を込めて語る。

 米最大規模の美術館、ニューヨークのメトロポリタン美術館(メット)で初の日本工芸専門の学芸員に昨年就任した。名品展は同館で開催し、約50万人を動員した日本竹工芸展の里帰り展。収集家のアビー夫妻が集めた近現代作品を紹介する。

 アジア中心に生育する竹は籠などの日用品に広く使われ、国内では茶華道の道具として長い歴史を持つ。「竹工芸は各国にありますが、日本は質量が抜きんでている。編み方など技法が多彩で造形も変化に富んでいます」。竹工芸を芸術の域に高めた明治生まれの飯塚琅玕斎(ろうかんさい)の花籠から抽象彫刻のような現代のオブジェまで75点が並ぶ。「特に創造的な仕事を志す日本の若い人に見てほしい」

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