- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

携帯電話大手3社は、今秋から冬に発売するスマートフォンの新機種について、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)製スマホの販売を見送った。ファーウェイの最新スマホである「Mate(メイト)30」は、トランプ米政権の排除措置の影響で米グーグルのアプリが搭載されておらず、利便性が下がると判断したとみられる。日本市場でシェアを伸ばしてきたファーウェイにとって打撃となりそうだ。
NTTドコモは11日、秋から冬にかけて発売するスマホなど8機種を発表したが、その中にファーウェイ製スマホはなかった。ドコモは今春の発表会ではファーウェイの新型スマホの発売を発表していた。吉沢和弘社長は「Mate30は次世代通信規格5G対応の機種。現時点で5Gサービスは提供していないので販売は検討しなかった」と述べ、米の排除措置の影響は否定した。だが、来年春の5Gの商用サービス開始時にもファーウェ…
この記事は有料記事です。
残り354文字(全文742文字)