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湯川さんも、朝永さんも、福井さんも…京大「ノーベル賞の館」からまた 吉野さん化学賞

湯川秀樹氏や福井謙一氏らノーベル賞受賞者が学んだ京都大の旧石油化学教室本館=京都市左京区で2019年10月10日午前9時47分、菅沼舞撮影

 ノーベル化学賞受賞が決まった旭化成の吉野彰名誉フェロー(71)が、大学時代に過ごしたのが京都大吉田キャンパス(京都市左京区)の旧石油化学教室本館だ。ノーベル賞受賞者の湯川秀樹、朝永振一郎、福井謙一の3博士も同館で研究したことから「ノーベル賞の館」と呼ばれ、この建物からまた一人、受賞者が輩出された。

 キャンパス正門に立つと、真正面にシンボルの時計台。そのすぐ左手(西側)に赤れんがの2階建ての同館が見える。ホームページによると、1889(明治22)年の完成でキャンパスに現存する最も古い建物といい、現在は教育推進・学生支援部などが入る。

 吉野さんと同じ工学部石油化学科で3学年後輩の京大名誉教授、田中一義さん(69)は福井博士の影響で京大を志望し、入学に際しての説明を同館で受けた。1階には後ろに行くほど席が高くなるすりばち状の階段教室があり、2階は教授室だった。当時は学園紛争のさなか。同館で学べるとの感慨もそこそこに、教養の授業が半年間休みになったことを今も覚えている。

 「石油化学教室の学生は、吉野さんも含めみんな…

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