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豚コレラ 農家緊迫「ワクチン早く」 全頭処分なら存続危機 /栃木

 豚コレラの感染が隣の群馬県まで迫る中、飼育数約40万頭の養豚県・栃木でも農家の緊張が高まっている。本州外への豚の出荷が一部で既に敬遠されている上に、養豚場で発生すれば場内の全頭殺処分は免れない。農家はウイルス侵入を防ぐ手立てを講じながら、ワクチン接種の実現も訴えている。【萩原桂菜】

種豚、本州外出荷困難に

 「県内でも感染が確認されるのは、もう時間の問題だ」。小山市や茨城県古河市など3カ所の養豚場から年間約2万6000頭を出荷する舘野畜産(栃木市)の舘野哲夫社長(70)は語る。感染した野生イノシシが見つかった群馬県藤岡市から小山市内の養豚場まで60キロ程度。舘野社長は「栃木と群馬の間は出荷などで人や車の行き来も多い。イノシシだけでなく、そうした人の流れで感染してしまうのではないか」と心配する。

 舘野畜産は以前から、豚舎に窓を設けず、周りも高さ約3メートルの柵で完全に囲んで小動物の侵入に対策し…

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