EU批判にトルコ「欧州に難民送り込む」 欧州も制裁検討へ

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 トルコによるシリア北部のクルド人勢力への地上作戦を巡り、欧州連合(EU)とトルコの応酬が続いている。トルコのエルドアン大統領は批判を受けて、自国が受け入れる360万人のシリア難民を欧州に送り込むと警告。欧州側は「脅迫」だと反発し、フランスは17日から始まるEU首脳会議で対トルコ制裁を議題に上げる方針を示した。

 「難民を武器のようにみなして我々への脅迫に使うことは決して受け入れない」。EUのトゥスク欧州理事会常任議長(EU大統領)は11日、ツイッターでトルコ側の対応を「見当違い」と非難した。EUは2016年3月、支援金を払う見返りに中東からの難民をトルコに留め置く合意を結び、トルコ経由で欧州に入るシリア難民の流れは止まった。EUにとっては難民流入を防ぐ「防波堤」であるトルコが合意を破棄すれば、受け入れを…

この記事は有料記事です。

残り369文字(全文725文字)

あわせて読みたい

注目の特集