ノーベル平和賞の受賞者が発表された11日、候補者の一人だったスウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさん(16)が米西部コロラド州デンバーで、授業を休んで気候変動対策の強化を求める「学校ストライキ」に参加した。史上最年少の受賞はならなかったが、政治家らに行動を迫る運動の継続を力強く呼びかけた。
デンバー中心部の公園であったデモには高校生ら約2000人が集まった。「母なる地球が(温暖化で)熱くなっている」「未来のために戦おう」などと書いたボードを掲げ「今こそ行動を」と誓い合った。小さい子供を連れた家族も目立った。
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