メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

「どこに行けばいいのか」トルコ侵攻で避難 シリア北部、10万人に

 トルコ軍によるシリア北部への地上作戦で、戦闘の激化に伴い居住地を追われる避難民が増加している。国連によると、11日までに避難を始めた住民は10万人。戦闘が長期化すれば30万人に達するとの見方もあり、深刻な人道危機が懸念されている。

 「砲撃音で子供たちが泣き叫んでいる。家族でこれから避難するが、どこに行けばいいのか。なぜこんな目に遭うのか」。断続的にトルコ軍の砲撃を受ける町アルークに住むクルド人の教員、アブドラ・ダンドさん(42)が11日、毎日新聞の電話取材にそう語った。

 周辺ではインフラが破壊され、断続的な停電や断水も発生しているという。中東メディアには、シリア北部各地の空爆で市街地に黒煙が噴き上がり、毛布や食料を背負った住民が避難する様子が映し出されている。ラス・アルアインに住む30代男性は「これから冬が来るのに、家を捨てて逃げるのが怖い。世界は困っている人をいつも見捨てる」と話した。

この記事は有料記事です。

残り348文字(全文748文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 法務省「黒川氏の退職、捜査に支障ない」 定年で「重大な障害」だったのでは?

  2. 「民度が違う」発言で麻生氏がさらした決定的な事実誤認とは

  3. 米雇用改善 トランプ氏、死亡した黒人男性にとって「素晴らしい日」と発言 非難噴出

  4. 都知事選に出るワケ 熊本知事から「タイムリミット」示された副知事の決断

  5. 新型コロナ コロナ鎮めて! 群馬・「妖怪」だるま

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです