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名城大「ノーベル賞3人目」から読み解く地方私大の生き残り戦略

記者会見後、吉野彰さんのパネルを囲んでガッツポーズする小原章裕学長(後列左から2人目)と教え子の学生ら=名古屋市天白区の名城大で9日午後7時46分、川瀬慎一朗撮影

 2019年のノーベル化学賞に選ばれた旭化成の吉野彰名誉フェロー(71)が教授を務める名城大(名古屋市天白区)が勢いに乗っている。14年に赤崎勇終身教授・特別栄誉教授と天野浩特別栄誉教授(元理工学部教授)がノーベル物理学賞に輝いたのに続く3人目の快挙で、広報担当も「受賞を機に大学の知名度を上げたい」と鼻息は荒い。東海圏以外ではあまり知られていない名城大。トップ級の人材確保には、生き残りをかけた地方の私大の戦略がある。【川瀬慎一朗/中部報道センター、山下貴史/統合デジタル取材センター】

 吉野氏は大阪府吹田市出身で、京都大工学部卒。京大大学院修士課程を修了後に旭化成(本社・東京都)に入社し、その後大阪大で博士号を取得した。経歴を見る限り、東海圏とのゆかりは不明だ。

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山下貴史

1980年生まれ。2003年入社。神戸を振り出しに、鳥取、和歌山を回り、大阪社会部を経て統合デジタル取材センター記者。地方政治・行政の取材が多かったですが、何でもやります。好物は、古今亭志ん朝の「文七元結」

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