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90年間稼働 神鉄「旧101号車」車両、解体の危機 救え、ファンらCFで資金集め

 神戸電鉄(神鉄、本社・神戸市兵庫区)の創業期から六甲山系の急坂を走り、約90年間働いた車両「旧101号車」を解体の危機から救おうと、有志らがクラウドファンディング(CF)で資金集めに乗り出した。昭和初期に建造された車体の傷みは激しいが、神鉄鈴蘭台車庫(同市北区)で保管され、見学会には多くの鉄道ファンが訪れる。保存活動を進めるメンバーは「現存する私鉄の車両では全国的にも貴重。次世代に継承したい」と話す。【木田智佳子】

 旧101号車の誕生は、神戸の市街地と六甲山系北側を結ぶ神戸有馬電気鉄道(現神鉄)開業翌年の1929年。「デ101形」として10両が製造され、通勤や登山客を運ぶ神鉄の成長期を支えた。71年に営業運転の第一線から退いたが、トップナンバーの101号車は解体を逃れて鈴蘭台車庫に入り、2016年までの45年間、構内入換車(けん引車)の役割を担った。

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