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台風19号、被害相次ぐ 県内1767世帯が避難 停電、冠水、転倒でけがも /三重

台風19号の影響で増水した名張川=名張市夏見で、久木田照子撮影

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 県内に12日、最接近した台風19号は激しい風雨をもたらし、各地で停電や住宅への被害が相次いだ。この日午後4時時点では県内26市町で1767世帯2687人が避難し、夜まで警戒が続いた。【森田釆花、久木田照子】

     県の午後4時現在のまとめによると、24時間降水量は志摩市阿児で405ミリ、鳥羽市鳥羽で292ミリに達した。

     県南部や伊賀市などで避難勧告が出され、伊賀市では30世帯39人、名張市では5世帯11人が避難した。各地で自主避難所も設けられた。

     伊勢市楠部町では住宅20棟が水につかり、取り残された住民4人が消防隊員にボートで救出された。伊賀市消防本部によると、午後1時50分ごろ、同市緑ケ丘東町で、自転車を押して歩いていた男性(73)が強風にあおられて転倒し、腰の骨を折るけがを負った。

     停電する世帯も相次いだ。度会町で約410戸、伊勢市で約90戸が停電した。雨による通行止めが国道や県道で計35カ所あったほか、強風や冠水、倒木により通行止めとなる道路もあった。

     公共交通機関も乱れた。大雨などの影響でJR西日本は関西線の亀山―加茂間で運休するなど、鉄道は運休する路線が相次いだ。津市と中部空港を結ぶ高速船「津エアポートライン」や鳥羽と伊良湖を結ぶ「伊勢湾フェリー」も運休した。

    〔伊賀版〕

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