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毎日ファッション大賞2019 受賞者決まる(その1) 大賞 デザイナー・森永邦彦さん

=丸山博撮影

 <MAINICHI FASHION GRAND PRIX>

 2019年(第37回)毎日ファッション大賞(毎日新聞社主催・経済産業省後援)の受賞者が決まった。大賞はデザイナーの森永邦彦さん、新人賞・資生堂奨励賞にデザイナーの岩井良太さん、長らく業界に貢献した人に贈られる鯨岡阿美子賞に台東デザイナーズビレッジ村長の鈴木淳さん。また、特別賞には日本環境設計、選考委員特別賞にドレスデザイナーの小泉智貴さん、話題賞に「無印良品銀座」が選ばれた。授賞式は11月8日、東京都渋谷区のEBiS303で開かれる。【野村房代、大沢瑞季、椋田佳代】

 ダイヤルを回すとサイズが変わる服、温度が一定に保たれる服、紫外線に反応して変色する服――。テクノロジーを駆使した実験的な試みがクローズアップされる一方、数百枚の端切れを手縫いでつなぐアナログな服作りも続ける。一貫するのは「相反する概念を越境させる」というコンセプトだ。リアル(日常)とアンリアル(非日常)、エージ(時代)を組み合わせたブランド名「アンリアレイジ」にも、その思いを込めている。

 実は、少年時代は「自己表現が得意ではなかった」という。習い事や部活動に次々と手を出しては「どれも型を究められない劣等感を募らせていた」と明かす。初めて自信を持てたのがファッションだった。私服の高校で、ビビアン・ウエストウッドやビューティービーストをはじめとする前衛的なブランドの服を身につけて友人たちの注目を集め、「型破り」ゆえのおしゃれが評価された。

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