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今週の本棚・本と人

『「南進」する人びとの近現代史-小笠原諸島・沖縄・インドネシア』 著者・後藤乾一さん

 ◆『「南進」する人びとの近現代史-小笠原諸島・沖縄・インドネシア』 著者・後藤乾一(ごとう・けんいち)さん

 (龍溪書舎・5500円)

現場で集めた南への足跡

 「南進」とは近現代の日本にとって深い陰影を持つ言葉だ。日本人と南方の自然な関わりを「南方関与」と呼び、それが国策と結びつき、望ましくない傾向を帯びた局面だけ「南進」を用いたい。そう語った研究者もいた。どう表現しても「南進」が近代日本の大きな伏流だったことは疑いない。

 インドネシアと近代日本の関係史を中心に研究してきた政治学者が「南進」研究における小笠原諸島の重要性…

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