トルコ側がシリア北部で民間人9人処刑か 人権団体が発表 米軍拠点近くにも着弾

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 トルコ軍が9日に開始したシリア北部のクルド人勢力に対する軍事作戦で、在英民間組織・シリア人権観測所は12日、トルコ側部隊が「民間人9人を処刑した」と発表した。トルコの攻撃を受けるクルド人主体の民兵組織「シリア民主軍」(SDF)は「非武装の民間人の殺害は戦争犯罪だ」との声明を出した。事実なら、トルコに対する国際世論が硬化するのは必至だ。

 同観測所によると、トルコ軍の支援を受けるシリア反体制派が、北部テルアビヤド近郊の複数の場所でこれまでに「銃殺刑」を実施したという。9人の中にはクルド人の有力女性政治家も含まれており、SDFは「車で移動中に引きずり下ろされ、銃殺された」と主張している。だが反体制派はロイター通信に対し、この政治家の殺害を否定した。

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