5都県知事が自衛隊に災害派遣要請 宮城で孤立世帯をボートで救出へ

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 東京都や栃木県など5都県の知事は12日午後、台風19号で河川が氾濫したことに伴う人命救助や浸水被害による避難誘導などについて、陸上自衛隊に災害派遣を要請した。

 宮城県知事は8時半に第2施設団に要請。同団は、丸森町の上林地区と稲葉地区で孤立している人を救助するため、ボートを出して対応する。

 栃木県知事は9時10分、第12特科隊に災害派遣要請。同隊は佐野市の秋山川の河川氾濫に伴う人命救助を開始。同40分に追加の要請を受け、鹿沼市の粟野川の氾濫に伴う人命救助のほか、塩谷町で孤立世帯を救助するための資材輸送に当たる。

台風19号の大雨で濁流となった多摩川=東京都立川市と日野市境の日野橋で2019年10月12日午後7時26分、丸山博撮影 拡大
台風19号の大雨で濁流となった多摩川=東京都立川市と日野市境の日野橋で2019年10月12日午後7時26分、丸山博撮影

 静岡県知事は9時20分、第34普通科連隊に災害派遣を要請。小山町で住民の避難誘導に当たる。

 長野県知事も9時34分に第13普通科連隊に災害派遣要請。長野市で起きた土砂災害の現場と、千曲川での人命救助を実施。

 東京都知事は多摩川の氾濫が確認される前に災害派遣を要請。第1師団約30人で等々力1丁目付近で約80世帯の避難誘導をする。【町田徳丈】

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