「いつになったら水が引くのか」突然の浸水、自宅戻れず 東京・世田谷

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台風19号の影響で冠水した住宅街を見て回る消防隊員ら=東京都世田谷区で2019年10月13日午前0時44分、小川昌宏撮影 拡大
台風19号の影響で冠水した住宅街を見て回る消防隊員ら=東京都世田谷区で2019年10月13日午前0時44分、小川昌宏撮影

 台風19号は、東京・多摩川沿いの住宅地にも爪痕を残した。

台風19号の影響で冠水し、路上に放置された乗用車=東京都世田谷区で2019年10月13日午前0時11分、小川昌宏撮影 拡大
台風19号の影響で冠水し、路上に放置された乗用車=東京都世田谷区で2019年10月13日午前0時11分、小川昌宏撮影

 風雨が落ち着いた12日深夜。多摩川東側に向かった。

 世田谷区玉堤の堤防沿いに行くと、暗闇の中で一帯の住宅の1階部分や車が水につかっており、歩いて回ることはできなかった。ライトを手にした警察官らが1軒ずつ住宅を回り、安否確認をする姿も見られた。

 建設業の男性(67)が水につかった道路の手前に立ち、1階に自宅があるマンションを見つめていた。12日は夕方ごろから留守にしたが、深夜に戻ると自宅は水につかり、近づけなかった。男性は「30年近くいるが、こんな経験は初めてだ。いつになったら水が引くのか」と不安な様子だった。【服部陽】

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