殺処分ゼロ目指し 地域猫対策や子猫里親に力 和歌山市

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ミルクボランティアの女性が育てている子猫=和歌山市の女性宅で2019年10月7日、後藤奈緒撮影
ミルクボランティアの女性が育てている子猫=和歌山市の女性宅で2019年10月7日、後藤奈緒撮影

 野良猫や野良犬の殺処分ゼロを目指して、和歌山市は15日、これまでの市保健所より多くの犬猫を収容できる市動物愛護管理センター(同市松江東3)をオープンさせる。飼うことを希望する人への譲渡会の回数も、月1回から2回に増やすという。一方、同市や県は持ち込まれる犬猫の数を減らす取り組みにも力を入れている。特に猫については、生後間もない子猫を一時的に預かる「ミルクボランティア」を募集し、野良猫を増やさない「地域猫対策」を進めている。【後藤奈緒】

 「ミーミー」。和歌山市の一軒家のリビングで、生まれて間もない子猫5匹が元気な声で鳴いていた。ミルク離れした別の子猫3匹は部屋の中を走り回っている。「かわいいでしょ」。ミルクボランティアの女性会社員(51)は優しくほほえみながらミルクをあげた。

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