海上自衛隊の観艦式中止 台風19号の災害派遣に万全期すため

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2012年の観艦式で多数の観覧者を乗せて随伴する護衛艦「ひゅうが」(左)と、観閲を受けるため航行、飛行する艦船や航空機=相模湾沖で、田中義宏撮影
2012年の観艦式で多数の観覧者を乗せて随伴する護衛艦「ひゅうが」(左)と、観閲を受けるため航行、飛行する艦船や航空機=相模湾沖で、田中義宏撮影

 政府は13日、相模湾沖で14日に予定していた海上自衛隊の観艦式を中止すると発表した。大きな被害をもたらした台風19号に伴う災害派遣に万全を期すためで、中止は伊勢湾台風に見舞われた1959年以来60年ぶり3回目。河野太郎防衛相は13日、記者団に「残念ながらこういう状況に鑑みて中止とさせていただく」と述べた。

 観艦式は原則3年ごとに開催している海自最大の記念行事。海外からも艦艇が派遣され、今回は米国や初参加の中国など過去最多の海外7カ国の艦艇が集まる予定だった。参加を予定していたのは国内外合計で艦艇46隻、航空機40機。安倍晋三首相は観閲官として、事実上の空母化が決まった海自最大の護衛艦「いずも」に乗艦し、訓示する予定だった。事前の抽選でチケットを手にした一般市民が護衛艦に乗艦する「体験航海」も予定し…

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