増水などで水没の車相次ぐ、相模原では2人死亡 台風19号

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台風19号の影響で冠水し、路上に放置された乗用車=東京都世田谷区で2019年10月13日午前0時11分、小川昌宏撮影 拡大
台風19号の影響で冠水し、路上に放置された乗用車=東京都世田谷区で2019年10月13日午前0時11分、小川昌宏撮影

 台風19号の増水などにより、車が水没し、犠牲になる人が相次いだ。

 12日午後10時35分ごろ、相模原市緑区青山の串川の中村橋付近で、近隣住民から「車が川に転落して流された」と119番があった。13日午前1時20分ごろに下流に約550メートル離れた場所で軽自動車の一部が見つかり、同8時過ぎには約1・9キロ下流で、車に乗っていたとみられる成人女性と女児の遺体が見つかった。車には家族4人が乗車していたとの情報があり、神奈川県警は他の2人の行方を捜している。

 県警によると、亡くなったのは相模原市内に住む39歳の女性と長女(11)とみられる。車には女性の夫で49歳の男性と小学2年生の長男(8)も乗っていた可能性があるという。

 13日午前5時ごろには、栃木県鹿沼市草久の県道が陥没してできた穴に同市の会社員、小倉勲さん(47)の軽乗用車など2台が転落し、小倉さんが死亡した。県警によると、近くの川が増水して陥没した可能性があるという。

 また、同8時ごろ、同市奈佐原町の黒川の中州で、土砂に埋もれた乗用車の中から同市茂呂、会社役員、早乙女健二さん(70)の遺体が見つかった。12日夜に「会社を見に行く」と外出し連絡が取れなくなっていた。【萩原桂菜、池田直】

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