メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

100年カンパニーの知恵

ダイセル/中 チャレンジ精神で躍進

メタノールを原料に酢酸を製造している、ダイセル姫路製造所網干工場(兵庫県)のプラント=同社提供

 <since 1919>

 「先輩たちが要所要所で時代の先を読み、新たな領域にチャレンジした。今あるのは、そのおかげです」

 杉本幸太郎常務執行役員(59)は、創業100周年を迎えたダイセルの歴史を振り返り、こう語る。

 ダイセル(旧社名・大日本セルロイド)は、セルロイドメーカー8社が合併して発足。以来、品質の向上と安定生産に力を注いできた。同社の貢献もあり、日本は1937(昭和12)年、セルロイドの生産量で世界トップになるが、セルロイドには燃えやすいという欠点があった。火薬にも転用される硝酸セルロースを原料にしていたからだ。

 この課題を乗り越えるため、同社はいち早く動く。35(昭和10)年、原料を、燃えにくい酢酸セルロース…

この記事は有料記事です。

残り462文字(全文776文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 首相ヤジに「#共産党は私だ」「#共産党は仲間だ」投稿広がる

  2. 3分でわかる政治の基礎知識 「27億円」秋篠宮さまが公費支出に疑問 大嘗祭の秘儀と費用

  3. 私道封鎖され団地が孤島状態に 所有者が通行料要求、住民拒否で強硬策

  4. 「桜を見る会」名簿 廃棄は国会の追及直前だった 内閣府は「例年と同じ」

  5. やまぬ安倍首相のヤジ 今年だけで不規則発言20回超「民主主義の危機」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです