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100年カンパニーの知恵

ダイセル/中 チャレンジ精神で躍進

メタノールを原料に酢酸を製造している、ダイセル姫路製造所網干工場(兵庫県)のプラント=同社提供

 <since 1919>

 「先輩たちが要所要所で時代の先を読み、新たな領域にチャレンジした。今あるのは、そのおかげです」

 杉本幸太郎常務執行役員(59)は、創業100周年を迎えたダイセルの歴史を振り返り、こう語る。

 ダイセル(旧社名・大日本セルロイド)は、セルロイドメーカー8社が合併して発足。以来、品質の向上と安定生産に力を注いできた。同社の貢献もあり、日本は1937(昭和12)年、セルロイドの生産量で世界トップになるが、セルロイドには燃えやすいという欠点があった。火薬にも転用される硝酸セルロースを原料にしていたからだ。

 この課題を乗り越えるため、同社はいち早く動く。35(昭和10)年、原料を、燃えにくい酢酸セルロース…

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