千曲川周辺で最大4・3メートル浸水 国土地理院が推定図を作成

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水につかった北陸新幹線の車両=長野市赤沼で2019年10月13日午前8時6分、本社ヘリから 拡大
水につかった北陸新幹線の車両=長野市赤沼で2019年10月13日午前8時6分、本社ヘリから
破堤した長野市穂保の千曲川周辺の推定浸水図。青色が濃いほど深く浸水した=国土地理院提供 拡大
破堤した長野市穂保の千曲川周辺の推定浸水図。青色が濃いほど深く浸水した=国土地理院提供

 国土地理院は13日、台風19号で堤防が決壊した長野市の千曲川周辺の浸水推定図を作成、公表した。川の北西側が広範囲に浸水しており、JR東日本長野新幹線車両センター付近では最も深い約4・3メートルの浸水だったとみられるという。

 地理院は国土交通省による空撮や、ツイッター上にアップされた写真などから浸水した範囲を特定。所有する標高のデータと照らし合わせ、浸水した深さを推定した。

 推定図からは、堤防が決壊した地点から数キロ四方にわたって浸水域が広がる様子が確認できる。北陸新幹線が水没した車両センターの周辺は深く浸水しており、地理院によると以前、その一帯は蛇行した千曲川の通り道だったという。

 地理院は決壊した福島・宮城両県の阿武隈川などの浸水域の推定図も作成。ホームページで順次、公開している。【池田知広】

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