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死者54人不明17人 避難者3万8000人 雨に警戒を 台風19号

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復旧工事が続く千曲川の堤防が決壊した現場=長野市穂保地区で2019年10月14日午前10時半、小型無人機で後藤由耶撮影

 台風19号による甚大な被害が出た東日本の自治体では14日、警察や消防、自衛隊などが行方不明者の捜索などを続けた。毎日新聞の午後6時時点の集計では、死者が11県で54人、行方不明者が6県で17人となった。

 自治体別の死者は、福島16人▽神奈川12人▽宮城10人▽群馬、栃木各4人▽埼玉、岩手各2人▽茨城、長野、千葉、静岡各1人。岩手県宮古市では土砂崩れに巻き込まれた男性1人、宮城県丸森町と同県角田市では2軒の浸水家屋から男性計2人、軽自動車が川に転落した相模原市緑区では車に乗っていたとみられる男性1人の遺体を発見するなどした。各自治体や警察が身元確認を急いでいる。

 また、国土交通省のまとめ(午後4時時点)によると、土砂災害は134件発生。内訳は、がけ崩れが埼玉など17都県で109件▽土石流が長野など11都県で17件▽地滑りが新潟などで8件――となっている。

 総務省消防庁によると、全自治体の避難者は14日午後6時時点で約3万8000人。14日夜も雨が降っている被災地があり、気象庁は土砂崩れなどへの警戒を呼び掛けている。東日本は15日も広い地域で雨になる見込み。【渡辺暢、馬渕晶子】

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