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尾道港から高野山へ 550年ぶりに米奉納

新米などを奉納した山本稔委員長(中央)ら実行委メンバーと添田隆昭・宗務総長(右)=高野町の高野山真言宗総本山金剛峯寺で2019年9月22日、松野和生撮影

 広島県世羅町と尾道市の民間有志約40人が先月、地元産の新米45キロなどを高野山(和歌山県高野町)に奉納した。かつて備後国大田庄と呼ばれた米どころの世羅町は、高野山の領地として年貢米を納めてきた歴史がある。その積み出し港となった尾道港が、今年で開港850年を迎えたことを記念して、約550年ぶりに故事を再現した。

 平氏の領地だった大田庄は1169(嘉応元)年、後白河法皇に寄進された。平氏滅亡後、その霊を鎮めるために法皇が高野山に寄進し、大田庄を治める中心として「今高野山」と呼ばれる寺も開かれた。以来、約350年にわたって大田庄から海路で高野山に年貢米が納められたが、やがて台頭した武士勢力に抑えられて途絶えたとされる。

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