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避難後の帰宅、被害状況の撮影忘れずに

阿武隈川流域が浸水し、冠水する住宅街=郡山市富久山町久保田で2019年10月13日午前8時1分、渡部直樹撮影

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 台風19号は東日本各地で河川の堤防決壊や土砂災害などをもたらし、多くの人が避難を余儀なくされている。被害に遭った住民らは自宅に戻る際、どんな点に注意すればいいのか。

 静岡大防災総合センターの牛山素行教授(災害情報学)は「公的機関が出している河川に関する情報や、警報・注意報などを確認した上で行動してほしい」と指摘する。

 災害直後は自治体が細かい道路状況まで把握できていないこともある。損壊して危険な道路が通行止めになっていない可能性もあり、帰宅は夜間を避けて周囲に十分気を配りながら移動する必要がある。

 被害を受けた自宅の掃除や片付けの前に、被害状況を写真に収めることを忘れてはならないという。被災者支援の給付金や融資、税金の減免などの申請に、自治体が発行する「罹災(りさい)証明書」が必要だ。そのためには被害状況を申告しなければならず、損壊の程度や浸水の深さなどを正確に記録しておくことが重要という。

 また、電気の利用再開にも注意が必要だ。東京電力の担当者は「一度水につかった電気製品は漏電などの可能性があるため、使用しないでほしい」と話す。コンセントが水没した場合も同様の危険があり、使用前に電気工事業者などに安全性を確認してほしいと説明する。【吉田卓矢】

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