田んぼに流出したブルーシートを片付ける住民やボランティア=佐久市中込杉ノ木で2019年10月14日午前11時5分、武田博仁撮影

 台風19号による千曲川の増水や滑津川の氾濫で死者1人、多数の浸水家屋が出た長野県佐久市で14日、災害ボランティアの受け付けが始まった。初日は市内外から若者ら232人が集まり、浸水家屋の片付けなどに出動した。15日以降も続ける。

 ボランティアは、同市野沢会館(同市取出町)内の市社会福祉協議会に設けた「災害ボランティアセンター」で受け付け、グループ別に被災地域に向かった。佐久穂町の高校3年、内藤綾さん(17)と須田悠月さん(17)は「今回はショックを受けた。自分にできることをしようと思った」と話していた。

 佐久市によると、市内で床上・床下浸水した家屋は百数十戸に上るとみられる。同市中込杉ノ木では、住民やボランティアが浸水した家具の運び出しや田んぼに流出したごみの除去に取り組んでいた。【武田博仁】