アイガモ農法を取り入れた無農薬米や年間約50種類の無農薬野菜をつくる農家があると聞き、神戸市西区伊川谷町前開にある「森の農園」を訪ねた。
額に巻いたタオルの上から麦わら風の帽子をかぶった経営者の森野和彦さん(55)はいかにも自然体といった感じだ。知る限りでも曽祖父の時代から代々農家を営む一家という。
「父の時代は大阪までスイカやトマトを卸しにいっていたそうです。神戸といっても伊川谷は昔から農作物の産地だったんですよ」と笑う。瀬戸内沿岸部の神戸や明石を市場に、古くから重要な供給基地となってきたのだ。
この記事は有料記事です。
残り1897文字(全文2149文字)
毎時01分更新
菅義偉首相は27日、与党幹部2人が緊急事態宣言下で東京・銀…
東京都議選(定数127)は6月25日告示、7月4日投開票と…
<科学の森> 東京電力福島第1原発の廃炉作業では、多くの課…