参院予算委、台風19号の追加審議決定 自民延期に応じず

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参院予算委員会の冒頭、台風19号による犠牲者を追悼し黙とうする安倍晋三首相(前列左端)と閣僚たち=国会内で2019年10月15日午前9時11分、川田雅浩撮影 拡大
参院予算委員会の冒頭、台風19号による犠牲者を追悼し黙とうする安倍晋三首相(前列左端)と閣僚たち=国会内で2019年10月15日午前9時11分、川田雅浩撮影

 参院予算委員会は15日の理事会で、台風19号に関する質疑を追加で行うことを決めた。15、16両日の質疑時間をそれぞれ1時間追加し、安倍晋三首相が冒頭で台風19号の被害状況と災害対応について報告した上で、各会派が質問する。

 これに関し、野党側は14日、台風被害への対応を優先し、安倍首相らが現場で指揮をとれるよう参院予算委の延期を与党に求めた。これに対し、自民党は「国会で災害について議論することが大事だ」として、台風19号に関する質疑を追加することを提案していた。

 自民党が延期に応じなかったのは、国会日程が窮屈な事情もある。10~11月には安倍首相の外交日程や皇室行事などが続き、予算委をずらせば12月9日の会期末までに法案の審議時間が十分に確保できないことを懸念した。【遠藤修平、野間口陽】

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